
倉庫内作業の仕事ってきついイメージがあるけど、実際どうなんだろう?具体的な仕事内容を知りたいな。
こんな悩みをもった人に向けて書きました!
ちなみに僕は現在、自動車のヘッドライトやボディのパーツ類を倉庫内で管理する仕事をしていて、今年で4年目になります。
なので、きついかきつくないかは、扱う製品や、それぞれ会社のやり方によって変わってくると思いますので、くれぐれも僕の記事では参考までにということで(*’▽’)
倉庫内作業の仕事ってきついの?きつくないの?
結論から言うと、きついです!!ただ、環境になれれば、続けられるかもです。
ごめんなさいどっちつかずで(;´Д`)
でも、これほんとの話で、僕の会社を例にすると、僕と同じ時期に入社した同僚は、わずか3カ月で辞めていきましたし、逆に、僕より3カ月前に入社した人は、今だに続いています。
なので、続く人もいれば、続かない人もいるってことです。
倉庫内作業の仕事がきつい理由
じゃあ何がきついのか?って話になるんですけど、最大の問題は、
倉庫内があつい!!さむい!!という点です。
僕の会社では、冷暖房が付いていないので、夏場は40℃近い地獄のような暑さで、冬場は正確には測ってないですけど、ダウンコートを羽織っても、ブルブル震えるくらい寒いです( ;∀;)
なので、この環境に耐えられない人は、辞めていきます。
ただ、僕の会社は中小企業で従業員も10人(倉庫内のみ)の小さな会社なので、職場環境にお金をかけられないような会社です。
大手企業の倉庫内はちゃんと冷暖房完備のところもあると思うので、これは一概には言えないけども。
その他にきついと思うこと
倉庫内作業の仕事は、倉庫内の気温の他にきついと思うことが3つあります。
①製品の置き場を覚えるのがきつい
倉庫内作業の仕事って、発注会社から製品指示書が届くので、その指示書の通りに、製品を倉庫内の棚から取り出してくる作業で、これがメインの仕事になります。※ピッキングといいます。
で、倉庫内には、何百から何千何万もの、製品が保管されているので、(会社の規模によって倉庫内の製品数は変りますが)指示書に書かれた製品を探すのがまぁそれはそれはきついです。
お目当ての品がどこに置かれているのか覚えるので一苦労です。(入社当時は上司に何度も怒られたなぁ…)
もちろん、設備が整った倉庫では、どこに何があるか、誰か見てもわかるようデータで管理されているところもあると思いますが、今だに紙ベースで管理している会社もあるのが現状です。(これ僕の会社だわ….)
②出荷時間に追われるのがきつい
倉庫内作業の仕事の流れは、
①注文が入る
②注文書の通りに製品をピッキングする
③荷造り場で、出荷準備をする
(製品はダンボールや専用の箱に入っているので、パレットに段済みして、紐やラップで製品が倒れないように縛る)
※パレットとは、製品を載せるプラスチック性の板や木板のこと
④集荷に来るトラックが積荷する所まで移動させる(出庫場とも言う)
※製品の移動時には、ハンドリフトやフォークリフトを使う場合がありますが、会社によっていろいろ。
ハンドリフト↓
⑤終わり
ざっくり言うとこんな感じの流れです。
まぁ他にも、在庫を数えたり、製品の受入れをしたりとやることはいろいろです。
で、きついのが、常に時間に追われるということ。毎日変わらず同じ時間に出荷することになるので、何が何でも出荷時間に必ず間に合わせないといけません。
自分のペースで仕事ができるのが、この仕事の魅力なんですけど、のんびりやってると出荷に間に合わなくなり、そうなれば、上司には怒鳴られるし、先方からはクレームが入るし、会社に損害を与えてしまうという、トリプルダメージ(´Д`)
実際に僕は過去に、とある先方の出荷を忘れてしまい、めっちゃ怒られた苦い思い出があります….あれはショックだった….(*_*)
③出荷間違えはクレームのもと!!ミスるときついです
注文書に書いてある製品とは違った製品をピッキングしてしまい、そのまま気づかずに出荷してしまった。このような間違いが起きやすいです。
さらには、ピッキングは間違いなくしたけど、出荷場まで移動するのを忘れてしまい、便に間に合わなかったということもあります。
これらは実際に僕がやらかした失敗です(;´Д`)
この後、お客さんからクレームが入り、自社の車で直納することになりました…..(;´Д`)
とにかく、こういったミスも入社してすぐの頃には起こしやすいミスなので、出荷までの工程が終わったら、必ず他の社員に確認してもらうのが吉ですね。
ということで、「倉庫内作業の仕事はきついのか」について話してきました。
記事を参考に、「これなら自分にもできそう!」と思う人は、ぜひ倉庫内作業の仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか?
ということで、終わり!
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